「なんだかパックラフトの空気が少しずつ抜ける気がする…」
そんな経験はありませんか?
原因の一つとして意外と見落としがちなのが、
AlpackaRaftのテンパーアシストバルブを塞ぐバルブキャップ内部の
“ガスケット(パッキン)”の欠落です。

通常、このガスケットはしっかりとはまっているため簡単に外れることはありません。
しかし、バルブキャップを閉めずにパッキングした状態で持ち運んだ場合など、
気付かないうちに脱落してしまうケースがあります。
バルブキャップは、
・空気の完全な密閉
・パックラフト内部への湿気侵入防止
という重要な役割を担っており、
「キャップを閉めて初めて密閉される構造」になっています。
テンパーアシストバルブは、
口径が大きく、注入も排気も非常にスムーズ。
完全な一方向弁ではなく、スプリングと連動して
空気が通過するたびに開閉し、内圧が高まると自動的に閉じる構造です。
そのため、少ない労力で高い空気圧まで持っていける非常に優秀なバルブシステムです。
ただし、その性能も
「バルブキャップと内部ガスケットが健全であってこそ」
発揮されるもの。

フィールドでガスケットを紛失してしまった場合の応急処置として、
ビニール袋をガスケット代わりにキャップごと締め込んで密閉する、
という裏技もあります。
完全ではありませんが、下山・下河までの応急対応としては十分役立ちます。
修理キットの中に、
・予備ガスケット
を一つ忍ばせておくこと。
そして、パッキング時は必ずバルブキャップを閉めること。
この2点だけでも、トラブルの多くは防ぐことができます。




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