最初の一歩はここから― インフレーションバッグでパックラフトを膨らませるということ

ギア
初めての豊平川パックラフティング

パックラフティングの最初の一歩。
それは川に入ることでも、漕ぎ出すことでもなく、
まずは「艇を膨らませること」から始まります。

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最近は電動ポンプも普及していて、とても便利な道具です。
けれど、少し慣れてくると気づくことがあります。
インフレーションバッグでも、実は準備にかかる時間はほとんど変わらない。
むしろ、状況によってはバッグの方が早いくらいです。

風の向き、空気の取り込み方、バッグの扱い方。
コツを掴めば、数回のエア取り込みであっという間に艇が立ち上がります。
電源も不要、故障の心配もなく、バックカントリーでも確実に使える。
パックラフトの「どこへでも行ける」という思想に、最もフィットした道具のひとつがインフレーションバッグなのかもしれません。

北海道パックラフティング研究会(@ph_packrafting_resarch)では、
こうした基本動作もとても大切にしています。

なぜこの方法なのか。
なぜこの順番なのか。
なぜここで空気圧を確認するのか。

ただ作業として覚えるのではなく、
その意味を理解しながら身につけていくことで、
フィールドに出たときの判断力と安心感がまったく変わってきます。

ガイドに連れられて体験するのではなく、
自分で準備し、自分で考え、自分で川に入れるようになる。
そのための最初のプロセスが、この「膨らませる」という行為の中にも詰まっています。

まずは身近な人たちと一緒に、
パックラフトを広げ、インフレーションバッグを手に取り、
空気を入れて、艇が形になる瞬間を楽しむ。

そこからすべてが始まります。
そして気がつけば、周囲の人たちも少しずつ
パックラフトの沼へ……。

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