フットブレイスがないモデルとは
AlpackaRaftのホワイトウォーターモデル以外の艇——Caribou(カリブー)・Zephyr(ゼファー)・Scout(スカウト)・Mule(ミュール)など——には、基本的にフットブレイスが付属していません。コックピット内はシンプルな構成で、足の固定ポイントがない状態です。
※セルフベイラーモデルにはフットブレイスが基本的に付属しています。
転覆時に荷物が流される問題
パックラフトは軽量で復帰も早い反面、転覆(フリップ)時に艇内の荷物が一気に流されてしまうリスクがあります。特にフットブレイスがないモデルでは、内部に荷物を固定するポイントが少なく、意識的に対策を取る必要があります。
対策:グラブループをDIYで取り付ける
有効な方法のひとつが、足先側の船内にグラブループをDIYで貼り付けることです。AlpackaRaftが販売しているDIYアタッチメント用のグラブループを艇内側に接着し、そこにカラビナやストラップを通してドライバッグを固定します。
これにより万が一フリップしても、荷物が艇外へ流出するのを防ぐことができます。固定ポイントを意識的に作っておくことが、フットブレイスなしモデルでの安全性向上に直結します。

リギングの工夫はパックラフトの楽しさのひとつ
こうした小さなDIYやリギングの工夫も、パックラフティングの楽しさの一部です。自分のスタイルやフィールドに合わせて艇を「仕立てていく」感覚——量産艇でありながら一艇一艇がオリジナルになっていく過程でもあります。装備の選び方だけでなく、こうした使いこなしや工夫も含めて、パックラフトという道具は奥が深いと改めて感じさせてくれます。




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