15年の問いへの答え
AlpackaRaft(アルパカラフト)創業者のシェリーは、実に15年以上にわたりパックラフトとシーカヤックの融合を追い求めてきました。これはAlpackaRaftの歴史の中で最も長い開発期間を費やしたプロジェクトです。試作され、検証され、行き詰まり、また次の構想へ——「本当にシーカヤックとして成立し、なおかつパックラフトである意味を持つ艇とは何か」。その問いに向き合い続けた時間が、Aleutian(アリューシャン)というモデルに結実しています。

Aleutianとは何か
Aleutianは単に「速いパックラフト」でも「大きいパックラフト」でもありません。本質的にシーカヤックに近づいたパックラフトです。
従来のハードシェル・シーカヤックに極めて近い巡航性能と直進安定性を備えながら、インフレータブル艇ならではの軽量性とパッキング性を失っていません。担いで運べるシーカヤック——バックカントリーへ持ち込み、海へ・湖へ・長距離のコースタルツーリングへと展開できる艇です。

主な仕様
- 素材: 400d ヴェクトラン(高強度・高剛性素材)
- デッキ: フラットウォータースプレーデッキ
- サイズ: ワンサイズ
- 想定フィールド: 海・湖・フラットウォーター・長距離コースタルツーリング
他のAlpackaRaftモデルとの違い
Aleutianが明確に異なるのは直進性と巡航速度です。Chinook(チヌーク)やZephyr(ゼファー)と比べても船体が長く・水線長が伸びており、シーカヤック的な滑走感が得られます。川下りや湖でのレジャー用途というよりも、距離を漕ぐ・海域を渡る・コースタルラインを繋ぐという使い方に特化しています。
向いている人
海・大きな湖・長距離フラットウォーターをパックラフトで本格的にやりたい方に向いています。バックパッキングと組み合わせてアクセスし、シーカヤック的な行動を展開したい方にとって、現時点でAlpackaRaftが出した一つの答えがこのモデルです。
製品情報
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