パックラフト時の靴下選び

ギア

最近の北海道は夏になると猛暑日となることも多いです。ソックス付のフルドライスーツ、ドライパンツを履く季節以外の暖かい夏の時期には、薄着でパックラフトに乗る機会もあります。(もちろんレスキューシーンを考慮しての防寒も念頭には置いてとなります。)

私の場合、上半身は、ドライトップやスプレージャケット。人によっては、レインウェアの上着というパターンもあると思います。下半身は、NRSのネオプレン素材Hydroskin0.5mmのショーツの上からサーフショーツを重ねています。そしてパックラフト時の靴は、過去の記事でも書きましたが、AstralのウォーターシューズのRussler2.0を履いています。では、靴下はどうする?

ネオプレンソックス、それとも他にどんな靴下が良いのか?

最適ソックスの考察です。ネオプレーンソックスは川の上であれば保温してくれて快適ですが、やっぱりハイク時にずっと履いているわけにはいかなく、履き替えが必要。履き替える必要となると荷物が増える。。

ドライマックス社のソックスはどうか!

トレラン界隈で人気、実績のあるドライマックス。トレイルランニングをしている周囲の人に聞いても、良いという話しだし、日常生活で多汗で足にトラブルを抱えていた人からの話しでも、普段の生活時の靴下をドライマックスに変えたら「足のトラブルが消えたんです!」という、良い話ししか聞こえてきません。

パックラフトの使用シーンをイメージして足の状況を考えてみると、

  • 家からフィールドへの移動時→基本的にはドライ
  • パックラフトを背負ってのハイク時→登山と同じドライだったりウェットだったり
  • パックラフトで川でパドリングしている時→主にウェット
  • 上陸してパックラフトを背負って再びハイク時→ウェット(からいち早くドライにしたい)

ドライマックスのソックスの機能性

ランナーにとって、足の湿気は最大の敵です。

湿気は、マメや水ぶくれなど足の問題を引き起こします。

ドライマックスは独自開発の繊維を使用しており、

通常のソックスに使用される繊維(ポリエステル、アクリル、ナイロン、ウール)に比べて約25倍もドライに保てる事が実験で証明されています。

水ぶくれなどのランニング障害を劇的に減らす事で皆さんのランニングライフをより楽しいものへと導きます。

https://drymaxjapan.com/pages/about

ということなので、パックラフティング時のソックスに最適なんじゃないか!と思ったわけです。

早速、購入して “ ハイク+川+ハイク+川+ハイク “ と歩きとパドリングが繰り返されたパックラフトトリップ(ユウフツ越えパックラフティング)時に、実際に試してみました。

購入したドライマックスの製品は、” Cold Weather Running コールド・ウェザー・ラン(Crew)”

 特徴は、


低温条件でより効果を発揮するモデル。

寒さや氷点下の温度では、水分が肌の最悪の敵です。
湿気は空気の23倍の速さで皮膚から熱を奪い、皮膚の温度を急速に低下さ、濡れた足は痛く冷たくなります。

 寒い天候下で暖かく、快適で安全に保つためには、乾燥した状態を維持することが重要です。
 コールドウェザーソックスは先端に沿って、ドライマックス繊維断熱材を追加しました。
そのため風による寒さなどの前足部が冷たく冷えることを抑えます。

https://drymaxjapan.com/products/cold-weather-running-crew

率直に、歩いていくと乾いていく感覚。まずまずの感触です。

ただし、このソックスは少し厚手で、厚手の理由は、寒冷期にランニングする際の防寒の為です。生地厚の靴下を吸水させると含水量が多くなるのは当たり前ですよね。川に入ると一旦吸水するわけです。

ソックスの水が排出、乾燥されるくらいのハイクセクションがあれば、選択肢として良いのですが、水が排出されては濡れ排出されては濡れの繰り返しのポーテージ多数のパックラフティングだと、乾燥する間もないので、足のトラブルが若干出そうでした。今シーズンは、もう少し薄手のモデルを購入して試してみたいと思います!

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