パックラフトへの再乗艇は川に行くたびに練習するべし
最近の北海道は夏でも猛暑日になることも少なくありません。この日は、ようやく風が気持ちよくなってきたころの9月、しかしながらまだまだ暖かいの川の中も気持ちが良い!ということで、フリップ(パックラフトが引っくり返ること)して落水してしまった想定をして、パックラフトに上がる。再乗艇の練習。
パックラフトは非常に軽量なので、初めてパックラフトで再乗艇する時、意外や意外に苦戦する人も多いのです。ラフティングボートやダッキー(従来のインフレータブル式カヤック)で再乗艇出来る人でも苦戦するのですが、軽量故の特徴を抑えておけば、再乗艇出来るはずなので、ダウンリバーの際には、瀞場ではぜひ再乗艇の練習をしておきましょう!
パックラフトへの再乗艇のコツ
落ちてしまってから、「流れに対して上流側に体、下流側にパックラフトの状態」「流れに対して上流側にパックラフト、下流側に体」の状態でも全然、再乗艇のしやすさが変わってきます。
イメージしてみると分かりやすいですが、後者の「流れに対して上流側にパックラフト、下流側に体」があった方が再乗艇しやすいので、苦手な方は、一呼吸置いて、自分の位置を確認して再乗艇してみましょう。

もちろんシチュエーションによりますが、川下りにおいては、安全順位では陸の次に船の上が安全なので、落ちてしまったら、まずは一呼吸置いて落ち着きましょう。そして、フットエントラップメント(足が川の中の障害物に当たったり挟まったりすること)を防ぐために、ライフジャケットが付いていない下半身を水面まで上げて、浮かびます。そして、再乗艇を試みましょう。
練習をしておけば、慌てることも少なくなります。安全に気をつけてダウンリバーを楽しみましょう!必ず経験者と川下りに出かけて、まだパドリング仲間が見つからなければガイドツアーに参加して、一人で川下りすることは避けましょう。
Happy Trails,
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