最初の一艇、いきなりExpedition(エクスペディション)でいいのか?
パックラフトに興味を持ち、調べ始めると、ほぼ必ず名前が挙がるのが
**Alpacka Raft(アルパカラフト)**の Caribou (カリブー)と Expedition (エクスペディション)です。
どちらも評価が高く、情報も多い。
だからこそ、
- 最初からExpedition(エクスペディション)を選ぶべきなのか
- Caribou(カリブー)では物足りなくならないのか
と迷う方は多いと思います。
この記事では、「最初のパックラフト」という視点から、
Caribou(カリブー)とExpedition(エクスペディション)を冷静に比較し、どちらが適しているのかを整理します。

最初の一艇としてはCaribou(カリブー)は「十分アリ」
先に結論から書きます。
・初めてのパックラフト
・湖や穏やかな川がメイン
・バックパッキングやバイクラフティングも視野
この条件であれば、
Caribouは最初の一艇として十分に成立します。
Expedition(エクスペディション)が「不要」という意味ではありません。
ただし、多くの初心者にとってはオーバースペックになる可能性が高い、というのが率直な印象です。
そもそも、最初のパックラフトに求めるものは何か?
初めてパックラフトを選ぶ際、多くの方が求めているのは次のような点ではないでしょうか。
- 持ち運びやすいこと
- 扱いが難しすぎないこと
- 行きたいフィールドの幅が狭くならないこと
- 将来ステップアップする余地があること
この前提に立つと、「何でもできる最上位モデル」が必ずしも最適とは限りません。
Caribou(カリブー)が初心者に向いている理由
軽さは、そのまま行動範囲になる
Caribou最大の特徴は、重量と体積を抑えた設計です。
バックパックに収めやすく、
ハイキングで湖へ向かう、
自転車でアクセスする、
といった行動が現実的になります。
「軽い=妥協」ではなく、
軽いからこそ行ける場所が増える、という考え方です。
オープンデッキの扱いやすさ
Caribou(カリブー)のオープンデッキ構成は、
- 乗り降りが簡単
- パッキングや積載の自由度が高い
- 構造がシンプルでトラブルが少ない
初めて水の上に出る人にとって、
この「シンプルさ」は大きな安心材料になります。
では、Expedition(エクスペディション)はどう違うのか?
Expeditionは、より水流のあるライトウォーター〜ホワイトウォーターを想定したモデルです。
- 船体の剛性
- 波や流れへの対応力
- 長時間・高負荷での安定性
これらを重視する場合、Expeditionは非常に優秀です。
ただしその分、
- 重量は増える
- パッキング性は下がる
- 扱いにも慣れが必要
という側面もあります。
正直に言うと、Caribou(カリブー)が向いていない人
どんなモデルにも向き・不向きがあります。
次のような使い方を想定している場合は、
最初からExpedition(エクスペディション)を検討した方が良いでしょう。
- 瀬のある川を積極的に下りたい
- 冬季や荒れた条件での使用が多い
- 一艇ですべてをカバーしたい
Caribou(カリブー)は「万能」ではありません。
用途を選ぶ艇です。
Caribou(カリブー)は「完成形」ではなく「広げる艇」
Caribou(カリブー)は、
パックラフトの世界に入るための入り口でありながら、
- 行動範囲を広げ
- 経験値を積み
- 次に進む判断材料を与えてくれる
そんな性格を持ったモデルです。
最初からExpedition(エクスペディション)を選ぶのも一つの正解ですが、
まずCaribou(カリブー)でできることをやり切る、という選択も十分に理にかなっています。
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Alpacka Raft / Caribou オープンデッキ
(LW210d / STD210d 各仕様)
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