パックラフトの使い勝手のアップデート

DIY

DIYも魅力のパックラフト。使い込んでいくと見えてくる理想像。

使いやすさの考察。バウ(船首)側のフロア部、要するに足元に、アルパカラフトの後付けパーツのグラブループをDIYで追加。取り付けについては、” ギアエイドのアクアシール+FD ” を使用するのが良いでしょう。

マイパックラフトの “ アルパカラフト クラシック “ には、フットブレースは標準装備ではありません。(2023年当時、アルパカラフトのホワイトウォーターモデル、ウルヴァリン、ナーワールには標準装備)

私は、補修キットなどの滅多に出し入れしない物をドライバッグに入れて、フットブレース代わりに足元に置いています。ただ、置いておくだけでは、万が一フリップ(引っくり返ること)してしまった場合には、ドライバッグが流される可能性があったので、DIYでグラブループを取り付けて、小型カラビナでドライバッグとグラブループを固定できる様にしたのです。

また、保温効果やフロア保護を狙ってサーマレストをコックピット内に敷くことも想定したのですが、使用していてもあまり効果的ではない+荷物が増えるので、今は採用していませんが、参考までに画像を貼っておきます。

サーマレストの前後に、穴を開けてハトメを取り付けてバンジーコードを通しています。足元はDIYで取り付けたグラブループに固定、お尻側は、シート取り付けの為のフロアトグルが取り付けられていますので、そちらに固定。これで、フロアマットのサーマレストは流されません。

理想のパックラフトを作る手助けをしてくれるアイテム

アルパカラフトからは、この様な

・何かを括り付けたい時に万能に使用できる今回取り付けた “ グラブループ 

・自転車フレームや釣り竿のロッドケースなどをボレーストラップやタイタンストラップを通して固定できる “ ストラッププレート “

ストラッププレート

・パックラフト本体を持ち運びしやすくする “ キャリングハンドル “

キャリングハンドル

・グラブループより強固な金属 “ Dリング付のプレート “

シングルDリング

後付けパーツが用意されています。

これがパックラフトの魅力でもあると思うのですが、完成品から自分の使用用途によってカスタムしていけるということも魅力の一つです。

※追加のタイダウンポイントは、自転車の積載のためや、スターン(船尾)のセーフティラインを通すためのポイント追加など、特殊なパッキングオプションのためにボートをカスタマイズするために最適で素晴らしい方法です。追加のタイダウンは、DIYでご自身で取り付けるパーツとなり、取り付け説明書は含まれていません。購入される場合は、パックラフトに恒久的なアタッチメントを取り付けた経験があった方が望ましいですが、取り付ける場合は、アタッチメント・ポイントのベストな位置を確認と取り付け方法の熟考をしてください。

追加のタイダウンの取り付けには、アクアシール+FDが最適です。

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