パックラフトのパンク、破損と修理キットについて

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パックラフトの強度が気になる方は多いと思います。私自身も入手前は不安に思っていた一人でした。ダウンリバー経験のある方ほど「実際どうなの?」と感じるものではないでしょうか。

川底の岩に擦れたり、木の枝が当たったりする程度では特に問題ありません。ただし、鉄筋や自転車のフレームといった金属の突起物にぶつかると、ダッキー(インフレータブルカヤック)でもパックラフトでも同様に破れる可能性があります。そのような箇所には近づかないよう、川読みの中で意識しておきましょう。

長年使用した艇では擦れ続けた箇所が劣化してくることもありますし、新しい艇でも何かの拍子にピンホールが空くこともあります。フィールドで空気が抜けていくのを目の当たりにしたら焦るかもしれませんが、まずは落ち着いて状況を確認することが大切です。

パックラフトに穴が空いたり、破れたりするシチュエーションってどんな時?


さて、パックラフトに穴が空いてしまうパターンも色々あるので、色々なシチュエーションを想定しておくのが良いでしょう。

  • パックラフトにピンホール穴が空いた – 穴あき箇所の特定は非常に困難ですし、エア抜けパターンは徐々に抜けていくようなスローパンクが多いです。対処方法としては次に現れる上陸ポイントまで「適宜エアを入れながら切り抜ける」が正解なパターンでしょうか。今日の宿泊場所、また、ゴールポイントに上陸してから対処を考えましょう。
  • パックラフトにエア抜け箇所がわかるくらいの穴が空いた – そのままだと沈没してしまうので、今すぐ上陸できそうな箇所を見つけて、上陸して、穴あきを塞ぎましょう。
  • パックラフトのパネルが裂けてしまった – これも今すぐ沈没してしまうので、すぐに上陸箇所を探して上陸しましょう。現場修理困難な場合もありますので、エスケープルートの確認、エスケープ出来ない場所であれば、仲間のパックラフトに乗ってエスケープできる箇所まで移動、または、修理を検討です。
  • 休憩中やキャンプ中に野生動物にパックラフト破られてしまった – エスケープできる箇所であれば、ここでトリップ終了。エスケープ出来なそうなら仲間のパックラフトに乗ってエスケープできる箇所まで移動、または、修理を検討です。
  • パックラフトのフロアが突起物によって裂けてしまった – アウターチューブは無事で、エア漏れはないけれど、コックピット内に水が入ってきてしまう – ひとまず上陸できる箇所を探して上陸してフロアを修理しましょう。

などなど、もっと色々なパターンが想定されるかと思います。

パックラフトの修理キットには何を入れると良い?

では、どのような修理マテリアルをパックラフトトリップの現場修理キットに加えておけば修理できるのでしょうか?

以下があれば、日帰りの一般的なデイパックラフトトリップに対応できるかと思います。

  1. アルコールワイプ:パッチや接着剤を塗布する前の修理箇所の清掃用。(ドラッグストアなどで購入可能)
  2. Patch-N-Go®: コーティングされた布地に適切に当てて貼ることで、透明で長持ちするパッチ修理ができます。(ただ、日本で手に入れることが困難なマテリアルなので、4のAquaseal®+UVと、5のタイベック®シーティングテープで代用して乗り切ることは可能です。)
  3. Tenacious Tape®: コーティングされていない生地の裏張り用や、インフレータブルシートのピンホールの短期的な修理に最適。凹凸のある生地に適しています。(アウトドアショップなどで購入可能)
  4. Aquaseal®+UV: 太陽光で短期間で硬化してくれるシーラント。 恒久的な修理には、耐久性は少し不足しています。(アウトドアショップなどで購入可能)
  5. タイベック®シーティングテープ: コーティングされた生地に貼る、一時的な高耐久性のあるパッチです。パックラフト用の現段階では最も効果的と思われる現場修理テープです。凹凸のないパックラフトのアウターチューブ生地に最適
  6. ゴリラテープ:アウターチューブやスプレーデッキの修理の裏張り、フロア破れの修理にも最適です。(ホームセンターなどで購入可能)
  7. ライター: Patch-N-Go®を持っていく場合、40度以上でなければ貼ることができないのでシートを炙るためのライター。
  8. はさみ – タイベック®シーティングテープなどをカットする為のはさみ

日本で手に入れ難かった修理マテリアルですが、Packraft Hokkkaidoウェブショップで購入可能となりました。合わせて ” 現段階でのパックラフト現場修理に最も適した補修マテリアルのタイベック®シーティングテープ “こちらの記事もどうぞ↓

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