キャンプ、登山、自転車、スノーボードと割と熱心にやってはいましたが、あくまでも趣味の範囲。そんな私が、リバーガイドの知人に連絡をとり、リバーガイドとして従事する様になったのが20年程前、常勤ガイド、非常勤ガイドの期間を経て、色々間は端折りますが、川下りをすることからしばらく離れていたわけですが、パックラフトという道具自体は知ってはいたのですが、2022年に初めてパックラフトに乗って川を下ることを再開。それは、単純に趣味で川下りをしたいと思い始めたからでした。
始めてからというもの、パックラフティングを行えば行うほど、面白さが増していきました。道具も情報も海外から収集する日々です。(40歳頃からどハマりしてしまいました。)
なので、川下り歴自体は、18年くらいになるのですが、パックラフト歴で言えば、まだ3年と浅いので、パックラフトを始めたばかりの方は、ぜひ身近に感じていただいてフィールドで見かけた際は、お気軽にお声掛けいただければと思います。
パックラフトを初めてからというもの、パックラフトの情報を日本で調べようと思っても、「情報がなんだか少ないな」とパックラフターの皆様、そう思いませんでしたか?
日本でも黎明期よりパックラフトを活用されている方は居りました。昨今ようやくメディアでの露出も増え、パックラフト本体も他メーカーから販売されるようになりましたが、まだまだ周辺ギアに関する情報も多くない状況です。登山の文化が根付いた日本ですが、川下りは、1980年代から90年代にカナディアンカヌーが空前のブームだった頃から盛り下がって行ってしまった感は否めません。
近頃は、静水で乗るSUPブームから流水にチャレンジする方々が増えてリバーSUP業界が盛り上がってきています(羨ましい!)が、加速度的な流行になっていく必要はない(爆発的な流行は色々な問題や衰退も早いので。。)のですが、静かに安定的に、「川を下る」という文化が、定着していってくれればと思っているので、その時まで発信し続けていきますので、よろしくお願いいたします。

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