パックラフトへのエア注入、インフレーションバッグか電動ポンプか

アルパカラフト

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パックラフトにエアを入れる方法は大きく2通りある。付属のインフレーションバッグを使う方法と、ハンディの電動ポンプを使う方法だ。それぞれにメリット、デメリットがある。


インフレーションバッグ

インフレーションバッグは、袋状の生地に空気を溜め、口を絞りながらパックラフトのバルブへ押し込んで注入する道具。多くのパックラフトに標準で付属する。

コツが要る道具ではある。袋への空気の溜め方、バルブへの差し込み方、押し込むタイミングが噛み合わないと、注入効率が落ちる。ただし、そのコツさえ掴んでしまえば、実際の注入時間は電動ポンプとそれほど変わらない。

メリットは、まず故障がないこと。電池もモーターも使わないため、壊れる部品がほとんどない。軽量で、パッキングの負担も小さい。

デメリットは、注入中は体を動かし続ける作業が発生すること。袋を膨らませ、絞り、押し込む、という一連の動作を注入が終わるまで繰り返す必要があり、その間は他の準備に手が回らない。

電動ポンプ

ハンディタイプの電動ポンプは、バルブに接続してスイッチを入れれば注入が進む道具。

最大のメリットは、手を離して注入できる点。ポンプが動いている間、他の準備(着替え、ギアの整理、地図の確認など)を並行して進められる。体力を使う作業がないのも利点になる。

デメリットは、充電を忘れると使えないこと。そして電池・モーター・基板を持つ以上、故障のリスクをゼロにはできない。フィールドで動かなくなれば、その場での代替手段が必要になる。

使い分け

インフレーションバッグは、壊れないという一点で信頼性が高い。電動ポンプは、注入中に手が空くという一点で効率が良い。どちらか一方に決め切るというより、遠征の日数や電源事情、荷物の余白に応じて選ぶのが実際的だろう。


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