カヤキムン——ビオビオ川で結ばれる力とアイデンティティ

世界のパックラフト情報

🇯🇵 日本語 | 🇺🇸 English

Alpacka Raftが公式ブログで、チリ・ビオビオ川流域での先住民支援プログラム「カヤキムン」を紹介した。運営するのは2012年設立のNGO「Rios to Rivers」。危機にある河川流域の先住民学生を支援する団体で、現在は7カ国20の河川流域、21の先住民族から234人の学生がプログラムに参加している。


パックラフトが、レジャー用品であると同時に文化継承のための道具として機能している事例。装備の話に閉じない、パックラフトの使われ方の幅広さを感じさせる記事だと思う。

ビオビオ川とマプチェ・ペウェンチェの人々

ビオビオ川は、マプチェ・ペウェンチェ民族にとって精神的・物質的な生命線とされる川。その宇宙観の中心に位置し、「ネウェン」(霊的エネルギー)の源とされている。1994年と2004年のダム建設により、この地域は深刻な環境変化を被った。

カヤック知識を受け継ぐ

「カヤキムン」は「カヤック知識」を意味する。マプチェ女性主導のラフティングクラブ「Malen Leubü」から発展した活動で、11〜18歳の若者を対象に、毎年2週間のキャンプを実施している。パックラフト・カヤック・ラフティングの技術指導に加え、健康や自己認識、薬物予防に関するワークショップも行われ、地域の自立と河川保全意識を育てることを狙いとしている。


関連リンク

Alpacka Raft公式ブログ「Kayakimün: A Union of Strength and Identities on the Biobío River」


コメント

タイトルとURLをコピーしました