American Packrafting Association、パドリング用リーシュの安全性を検証

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American Packrafting Association(APA)が、パックラフトでのリーシュ(パドル、ボート、パドラーを結ぶひも、ロープ)使用の是非について解説する記事を公開した。川とオープンウォーターとで判断が分かれるとしている。

日本の河川でもリーシュが原因でパックラフターの死亡事故が起きた事例があることで、既にパックラフトを使ったダウンリバーを行っている人からすると、川でリーシュを使用することは推奨されないことは理解されているかと思う。そもそも、リーシュはパドルを紛失したくないことから使われるものですが、事実、リーシュが自分に絡まるだけでなく、障害物に絡まるリスク、これは川では深刻なリスクとなることを十分に認識していてもらいたい。


川での使用は非推奨

同記事によると、流れのある川ではリーシュの使用を避けるべきとしている。理由は次の通り。

  • 岩・木・流木への絡みつきリスク
  • 泳いでいる人が岸への到達やボートへの再乗艇を妨げられる可能性
  • レスキューベストのクイックリリース機構は、横方向の荷重に対しては十分に機能しない場合がある
  • リーシュ自体が「水中のもう一本のロープ」となり、絡みつきや閉じ込めのリスクを増やす

一般的なパックラフトを外洋で使用することはもちろん推奨しないが、(この理由は少々リーシュの話しから外れるのここでは記しません)湖で使用する人は割と多いと思うので、オープンウォーターでのリーシュ使用に関して、同記事によると

オープンウォーターでは条件付きで許容

強風や波のある湖などのオープンウォーターでは、ボートとパドラーが離れてしまうリスクの方が高くなる場面があるとし、短いクイックリリース式のリーシュが有効な場合があるとしている。

APAは、リーシュの使用を習慣で決めるのではなく、その場の環境条件に応じて「ボート、パドルを失うリスク」と「絡みつくリスク」を比較検討したうえで判断することを推奨している。

これは、もちろんオープンウォーターでもロープとの絡まりのリスクが全くないとは言えないからである。

アウトドアアクティビティでの、全ての行動の先にどういったリスクが存在するか考慮することは、楽しく野外で過ごし、無事に家に到着し、次はどこに出かけようか計画するというサイクルに繋げていく行動となります。

この記事を読み終えた方は、仲間のパックラフターと是非、安全について議論してみてください。


関連リンク

Is It Safe to Use a Leash Packrafting?(American Packrafting Association)


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